岡山県の会陽まとめ
今年は【会陽事始め】より取材開始。
西大寺会陽はここから始まります。
神聖な宝木がどのように出来上がるのか。
日を追ってお伝えします。
2日後に行われる宝木取りに備え、道具一式を手入れしていきます。
また、西大寺会陽の無事と安全を祈るための法要も行います。
【会陽事始め 会陽19日前】
会陽はだか祭りの無事と安全を祈るための法会(ほうえ=法要)の事です。
宝木を原木から削り出すために使用する道具一式を、手入れしていきます。
たくさんのメディアが取材に来られています。
事始めが始まった瞬間。
2名により道具磨きが始まりました。
道具の調整もされています。
磨き終わった道具
磨き終わった道具
事始めの後は宝木と祝主様が揃われての御祈祷がありました。
御祈祷の様子です。
昨年までの宝木が揃っています。
鐘楼門(しょうろうもん)より如法寺無量寿院に向けて出発です。
【宝木とり 会陽17日前】
西大寺観音院より、使者たちは昔から伝えられている出で立ちに身を包み、深夜に観音院を出発します。
出発から戻ってくるまでを、いっさい無言で行われました。
宝木は『陰』『陽』の2本。よって原木も2本準備されます。
今年も無事に行われました。
本堂。
無言で向かいます。
準備をして待ってくださっている如法寺無量寿院様。
使者が戻ってきました。
※ご祈祷、宝木、事始めの写真は『西大寺会陽奉賛会撮影班』田中昌子様よりご提供頂きました。ありがとうございます。