本校明道館にて清秀中学校1年生と学芸館高校1年生を対象に京都島原太夫による「伝統文化学習」が行われました。

「太夫」とは宮中文化から生まれた文化のこと。
（対して、町衆文化から生まれた文化が「舞妓」「芸妓」だそう）

髪は地毛で、昨晩から結ってもらい、崩れないように高枕で眠られたそうです。

そして、「三つ足」という三本歯の高下駄を履き、大傘をさし、禿を従え、
「内八文字」という独特の歩き方で「太夫道中」を見せていただきました。

豪華な衣装や下駄など、総重量は30kg近くになるとのことで、傘を持ったり、お着物を羽織らせていただいたり、お座敷遊びをしたり、生徒も一緒に楽しんでいました。