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【初詣特集】神社・お寺にお参りに行こう!

金田天満宮(かなだてんまんぐう)

 旧社格・村社

【拝殿・正面】<br>権現造りの社殿。旧金田村・一村一社の金田天満宮は現在も地域の氏子の手で整備維持に努めている。
【拝殿・正面】
権現造りの社殿。旧金田村・一村一社の金田天満宮は現在も地域の氏子の手で整備維持に努めている。
夏目漱石ゆかりの地、岡山市東区金田】
明治25年7月、夏目金之助(漱石)が訪れた史実が残る岡山市東区金田地区に鎮座する。旧上道郡金田村の一村一社として地域の”天神様”として慕われてきた。夏目漱石は他界した次兄栄之助の元妻小勝の再婚先となる、金田天満宮から南約1Kmにある旧岸本家を訪ねる際に当宮を参拝したのではないだろうかと夢は膨らむ。
【正面・参道】<br>境内は清掃が行き届いている
【正面・参道】
境内は清掃が行き届いている
【本殿】<br>地域住民・氏子たちの手で平成の大改修が実現した
【本殿】
地域住民・氏子たちの手で平成の大改修が実現した
【境内社・八幡社】<br>
【境内社・八幡社】
【狛犬】<br>平成時代に再建。おち〇んちんがかわいらしい
【狛犬】
平成時代に再建。おち〇んちんがかわいらしい
【末社・稲荷神社】<br>愛らしい子狐の狛狐が迎えてくれる
【末社・稲荷神社】
愛らしい子狐の狛狐が迎えてくれる
【ご利益は学業成就・家内安全・健康長寿など】
通称天神宮(てんじんみや)として地域住民から慕われている。創建年月は不詳。昌泰4年(901年)春、菅原道真公が金岡の地に休息せられたとき、里人に墾田を諭された。道真公の薨去が伝わると里人は菅公稲荷祠として祀った。慶長5年(1600年)秋殿宇を大いに興した。寛文11年(1671年)秋増改築し、末社三社を祀った。天保4年(1833年)夏に大修理、明治19年秋に増改築した。昭和4年秋修理、その後毎年修理を重ね、昭和52年神忌1075年に記念修理を行い、整備に努め現在に至っている。
祭典も定期的に行われており、2月3日の寿賀祭は境内が賑わう。春祭りの時人形焚上祭がある。また、秋の例大祭では餅投げも行われるため、地域内外から多数の参拝者が訪れ大いに賑わう。
金田天満宮

【住所】(〒704-8196)岡山県岡山市東区金田1051
【TEL】086-222-5175(宮司宅)
【アクセス】
・岡山ブルーライン君津ジャンクションの南南東1500m
【御朱印】要確認

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