西大寺会陽まであと1日となりました。
争奪戦の迫力そのままに、たくさんの方の目を通して大きな事故につながらないようにと毎年試行錯誤しながら対策へ取り組まれています。
最大の見せ場はやはり大床でのせめぎあい!
大床には宝木投下の時間には3000人もの人が入っていると言われています。
もし!気分が悪くなっても、倒れそうになっても、声を上げられない・抜け出る事が出来ない人も出てきます。
そんな時!
救世主がいるのはご存知ですか?
五福窓から釣り下がっている1本の紐につながった白い布。これは釣り竿から垂れ下げられた救助紐です。
以前から大床を15分割し、院内世話役の皆さんが声を指さしで合図を出して救護隊が駆けつけるという事をしていましたが、渦の外にいる救護隊には場所がわからないという事もあり、時間がかかっていたそうです。
そこで試行錯誤の結果!
マイクで裸(裸祭りに参加している男性のこと)と会話しながら、周りの裸が釣り竿にたらした白い布を救護対象者の手首に巻き付け、裸同士が助け合いながら大床の外の救護隊まで届くように道筋をつけるそう!
またより危険な人には緋の布を下ろし、救護隊が突入していくとルールを決めたそうです。
この対策は効果絶大!
釣り竿対策を始めた4年前より、救出時間の大幅減となりました。
このお話をしてくださったのは
院内世話役の岡崎俊男代表。
「安心釣り上げる“仏の釣り竿”とでも言いますかな。
“観音の手”
“千手の手”
“千手観音の手”
かなあ
」
と言われながら優しい笑顔で、1万人ともいわれる会陽参加者の安全を守られている立役者です!
会陽当日はこちらをご覧ください
→
第511回西大寺会陽当日はこちらをご覧ください。