【宮司の健康歳時記10月号】低体温を改善しよう!
窪八幡宮
宮司の本間です。
先週11日、12日の秋季例大祭は無事斎行いたしました。
お参りくださった皆さん、誠におめでとうございました。
さて、今月の歳時記のテーマは”低体温症”です。
人の体温は通常36.5℃前後だと言われていますが、最近は36℃以下の、いわゆる「低体温」と言われる人達が増えているようです。人は恒温動物であり、生体活動を維持するための様々な内臓や諸器官の働きによるカロリー消費「基礎代謝」から発生するエネルギーで、36.5℃前後に体温を保っています。 ところが、冷暖房の過度の使用、運動不足、食生活や服装の問題、夜型生活、無理なダイエット等の原因で、その働きが阻害され、低体温という状態に陥ってしまいます。 実は、低体温になると身体に様々な問題が発生するのです。
○低体温による問題
・免疫力の低下:体温が1℃低下すると免疫力が4割近く低下すると言われています。当然風邪やインフルエンザ等の感染症にかかりやすくなります。
・酵素の働きの低下:消化や生命活動に重要な役割を持つ酵素の働きは、正常体温で最も効率良く働きます。その働きが低下することにより、体力低下等の問題が発生します。
・太りやすくなる:基礎代謝が低くカロリー消費量が少ないため、脂肪が付きやすい体質になります。
その他、アレルギー疾患や肩こり、肌荒れ等の原因のひとつとも言われていますので、早めに手をうっておきましょう。
★「ツボ」
気海(きかい):へそから指2本分下。
関元(かんげん):へそから指4本分下。
どのツボも指圧、あるいは使い捨てカイロやドライヤーで温めましょう。手のひらで摩擦するように温めるのも効果的。寝るときにバスタオルや緩めの腹巻きを、これらのツボを覆うように巻くのもお勧め。
★「日常生活の改善」
・適度な運動:汗をかくことや、筋肉を付けることにより、基礎代謝がアップします。
・食事:身体を温めるもの(根菜類、秋冬に出来る作物、しょうが等)やタンパク質を多く摂るようにする。冷たい読み物や食べ物は少なめに。
・睡眠:早寝早起きを心がける。昼間は交感神経・夜は副交感神経が優位になる自律神経本来の働きが改善され、正常体温に戻りやすくなります。
・服装:身体を締め付けるものを避ける。サポート下着等は一時的に締まったように見えても、長い目で見れば低体温を助長して、ダイエットとしてもお勧め出来ません。
基本情報