窪八幡宮
女の子の健やかな成長と幸せを願って飾られる雛人形
宮司の本間です。
いよいよ春本番。今年は例年にも増して花粉が多く飛散するそうです。
私の周りにも急な発症をされる方も見られます。どうぞお気を付けください。
さて、今月のテーマは「ひな祭りと桃(桃の節句)」です。
「ひな祭り」は、一年に5回ある季節の節目の日「五節句」のひとつです。
「節句」は「節供」とも称し、季節の変わり目は邪が増し、悪いことが起きる時期とされ、それを防ぐために神様に供物をお供えすると共に、様々な行事が行われるようになりました。
「ひな祭り」は元々中国から伝わった風習で、3月の最初の巳の日に、冬に溜まった穢れを祓うために水辺で禊ぎを行っていました。これが次第に変化し、藁や紙などで作った形代(かたしろ)で身体を撫でて穢れを遷し、それを川などに流して厄災を祓う「流しびな」の行事となったのです。その後、時代とともにこの形代を人形として飾るようになったのが、「ひな人形」だといわれています。また、「ひな祭り」は「桃の節句」といわれるように、桃の持つ不思議な力によって邪気を祓い、無病息災を願ったのです。桃の枝には強い魔除けの効果があり、門戸にさすことで魔を祓う習俗が伝わっています。現代でも桃の持つ様々な薬効が、生薬として利用されています。
【桃の花】生薬名:白桃花(はくとうか)
つぼみを乾燥させたもの。利尿や緩下作用があり、むくみや泌尿器疾患、便秘等に用いられる。
【桃の種】生薬名:桃仁(とうにん)
種を割って中身(仁)を乾燥させたもの。アミグダリン・脂肪油・ビタミンB1を含み、血の流れを改善する働きが強く、女性の「血の道症」等に多様される。
【桃の葉】生薬名:桃葉
葉を乾燥させたもの。タンニン、アミノ酸、 フラボノイド、ニトリル配糖体を含み、去痰・利尿・収れん作用がある。
「ひな祭り」では邪気払いとして、お酒に桃の花を浸した「桃花酒(とうかしゅ)」が振る舞われていましたが、現代では子供でも飲めるように甘酒が代用されるようになりました。桃の種から抽出した「桃仁」は、女性特有の疾患(冷え性、血の道症など)に効く漢方薬に多用されています。
「ひな人形を片づけるのが遅くなると婚期が遅れる」という言い伝えがありますが、根拠の無い迷信です。ただし、紫外線や湿気で傷みやすいので早めにしまう方が良いでしょう。
| 名称 | 窪八幡宮 |
|---|---|
| フリガナ | クボハチマングウ |
| 住所 | 704-8102 岡山市東区久保618 |
| アクセス | JR西大寺駅より徒歩約18分 射超バス停より徒歩約14分 |
| 電話番号 | 086-230-3961/090-8607-4180 |
| メールアドレス | kubohachiman@gmail.com |
| 営業時間 | 9:00~17:00 |
| 定休日 | なし |
| 電子マネー・その他 | PayPay |
| 駐車場 | あり あり(70台) |
| ホームページ | http://kubohachimangu.com/ |
| Instagramアカウント | https://www.instagram.com/kubohachimangu/ |
| 関連ページ | 神社・お寺にお参りに行こう! 窪八幡宮編 |
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