【宮司の健康歳時記11月号】寒暖差に負けない!
窪八幡宮

この季節に有効な"ツボ"
宮司の本間です。やっと秋らしくなってきましたね。
一日の寒暖差が体にこたえる季節ともいえます。
今月の歳時記はその「寒暖差」がテーマです。
この時期は朝晩と昼の気温差が激しいものですが、今年の秋はまるで亜熱帯地方になったようにその差が余りに激しいですね。一日の寒暖差が、日によって10℃以上も変動するため、体調不良を訴える方が増えています。人は本来、恒温動物であり、外気温に関わらず体温を一定に保つことによって生体活動を維持しているのですが、健康な人であっても適応できる気温変動は10℃位までだといわれています。また、東洋医学では秋は「肺(呼吸器・皮膚)」に異常が出やすい季節だとされており、さらには「肺」と表裏関係にある{大腸}にも負担がかかるため、風邪や喘息などの呼吸器疾患、便秘などの胃腸疾患が現れやすくなります。「肺」の働きを整えることで、呼吸と食事からしっかりと気(エネルギー)を取り込む事ができるようになり、「衛気(えき)=身体を護るバリア」の働きが高まり、様々な不調から身体を守ることが出来るのです。また、気温差に対応するためには身体の様々な機能を調整している自律神経の働きをしっかりと整えることも、とても大切なことです。
○ツボ
中府(ちゅうふ):雲門から親指幅分下。
尺沢(しゃくたく):肘のしわ、親指側端。
大推(だいつい):首を前に倒した時に、一番高く突き出る首の骨のすぐ下。
これらのツボは、親指と人差し指で挟んで引っ張り上げるように刺激します。
労宮(ろうきゅう):軽くコブシを握った時の、中指の先端と薬指の先端の間。
手の平の真ん中あたり。
足三里(あしさんり):すねの骨前面を下からすりあげていき、手が止まった所
の少し外側。押すとズーンと響く所。
これらのツボは、親指の腹で少し強めに押し、ゆっくり3秒数えてから力を
緩めます。
○深呼吸
深い呼吸をすることで、自律神経の働きを整えます。3秒程かけて息を吸い、
10秒程かけて息を吐きます。特に吐く息を意識し、時間をかけてしっかり
と吐ききるようにしましょう。
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