岡山市で『自然素材×自由設計』の家づくりをしているタウンハウス⌂
現場監督の松本です。
みなさんは
「左官仕事」と聞いて、どんな風景を思い浮かべますか?
たとえば、白く美しいしっくい壁が印象的な姫路城や、倉敷の美観地区の町並み。
もっと身近なところでは、お家の駐車場のコンクリート土間も、実は左官職人の手によるものです。
コテを使って丁寧に仕上げる――それが左官仕事です。
ひと昔前までは、一般の住宅でも左官の出番はたくさんありました。
•外壁の下地となる土壁や、仕上げのしっくい
•和室の砂壁
•お風呂場 など
しかし、現在ではサイディングやクロス、ユニットバスといった工業製品に取って代わられ、左官の出番は大きく減ってしまいました。
今では、住宅の基礎や勝手口、エコキュートやガスボンベの台座など、限られた部分にしか見られなくなっています。
外壁の仕上げも、かつては「湿式工法」と呼ばれるモルタル塗りが主流でしたが、今では「乾式工法」として、大判のサイディングボードを張り、目地をパテで処理して吹き付け塗装する方法が主流です。
そんな中でも、タウンハウスでは、左官の技術を活かした施工を大切にしています。
•自然素材の珪藻土
•モルタル下地+コテ仕上げのジョリパット外壁
•デコリエやオルトレマテリアなどの新素材
左官ならではの
“本物”の質感や
風合いを求めるお客様に、人気があります。
建築業界全体で職人の高齢化が進む中、左官職人は特にその傾向が顕著です。
50代でも「若手」と言われるほどで、70代で現役という方も少なくありません。
仕事が減ってしまったことで、若い職人を育てる余裕のない一人親方も多く、将来的には「塗り壁を頼みたくても職人がいない」という時代が来るかもしれません。
新築住宅の品質を支えるのは、設計や素材だけでなく、現場で働く職人たちの技術です。
私たちは、こうした
“手仕事”の技術を大切にしながら、丁寧な家づくりを続けてまいります。
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