岡南神社
秋の七草
こんにちは、宮司の本間です。
いよいよ秋本番、朝晩の気温差に気を付けて毎日をお過ごしください。
今年の秋祭りも無事斎行できました。
そして遅ればせながら歳時記を更新しようと思いましたら、例のPHP問題が…。
こちらのサイトもセキュリティ対策を再度施すとのことで、しばらく投稿ができない状態が続いておりました。しっかり対策を施すことは重要ですね。
さて、今月のテーマは「秋の七草」についてです。
春の七草に比べて、秋の七草はどちらかというとマイナーな存在であり、ご存じない方も多いのではないでしょうか?古来、春の七草は七草粥として食することで、寒い冬を乗り切った身体に活力を与えるための伝統的な健康法として定着しています。それに対して秋の七草は、十五夜(中秋の名月)に飾り付けて愛でる、観賞用として定着しており、万葉の時代からその控えめな美しさが風流人の心を捉え、万葉集や源氏物語にも登場しています。実はこの秋の七草にも健康に優れた効用があるのです。
「秋の七草」
萩(はぎ):根は咳止め、痰切りなどに用いられる。
尾花(おばな):ススキ。根茎は利尿や解毒に用いられる。
葛花(かっか):いわゆる葛(くず)。その根は葛粉の原料であり、葛餅や葛湯などとして食されるとともに、風邪の漢方薬で有名な「葛根湯」の主原料でもあります。解熱・解毒作用があり、肩から上の緊張をほぐす作用から、頭痛や肩こりにも効果がある。
撫子(なでしこ):葉や種子には利尿・血圧降下作用がある。その清楚で可憐な花姿から、理想の日本女性の姿として形容されてきた。
女郎花(おみなえし):干すと「敗醤」という生薬になり、消炎・解毒・排濃などに用いられる。
藤袴(ふじばかま):干すと「藍草」という生薬になり、利尿・解熱に用いられる。糖尿病の口渇を抑え、風呂に入れるとかゆみや炎症を 抑える作用もある。
朝顔(あさがお):馴染みのある「朝顔」ではなく、「桔梗(ききょう)」のこと。根は排濃や痰切りなどに用いられ、喉や扁桃腺の腫れに効果のある漢方薬「桔梗湯」の主原料でもあります。
これらは半自然草地(いわゆる、昔は身近にあった原っぱですね)に生えるもので、身近にあったものでした。その身近な野草の中から、秋の季節の変わり目の体調を崩しやすい時期に有用なものが選ばれ、七草として残ってきたのでしょう。残念ながら今ではそのような原っぱはほとんど残っていませんが・・・。
ここで万葉集の句を一首
「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花」 山上憶良
| 名称 | 岡南神社 |
|---|---|
| フリガナ | コウナンジンジャ |
| 住所 | 702-8057 岡山市南区あけぼの町14-16 |
| アクセス | JR岡山駅より約30分 築港栄町バス停より徒歩3分 天満屋ハピータウン岡南店よりすぐ |
| 電話番号 | 086-264-8676 |
| 営業時間 |
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| 駐車場 | あり |
| ホームページ | https://kounanjinja.com/ |
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