今までお伝えしてきた中で、実際の生活で「どのように身体を内側からキレイにしていくか」という点について実践的な内容を紹介します。

最も重要なポイントは「夜（日が暮れてから）の時間帯に身体を冷やしやすい食べ物・飲み物の取り過ぎない」ということです。
冷やしやすい食べ物・飲み物の中で特に注意が必要なものは以下の４つになります。

１、アイスクリーム
２、旬ではない果物（外国からの輸入果実など）
３、チョコレート（ココア）
４、インスタントコーヒー（缶コーヒー）

以上のものを夕食後に多く取る傾向のある方は是非、回数を少なくする、もしくは取るタイミングを日中にするなどの方法で改善して頂きたいと思います。中でもアイスクリームのように、冷たいものに含まれる甘みは、体内に取り込む際に甘さを感じにくいため、糖分過多になってしまうリスクが高くなります。例えば、砂糖などを使っているジュースを常温で飲む時と、冷たくして飲む時では圧倒的に常温で飲む方が甘さを感じます。砂糖も身体を冷やす食べ物ですので、アイスクリーム・チョコレート以外にも、甘さを感じるお菓子類は夕食後の時間帯に摂取することは極力、控えるようにしましょう。また、秋という季節には美味しい果物が多く旬を迎えます。食べ過ぎてしまうこともあると思いますが、食べる時間帯を日中、もしくは朝起きてすぐの時間帯や午前中に食べるなど、タイミングを是非、工夫して下さい。コーヒーも、日暮れ以降に飲むことは控えることをお勧めします。次回は「身体を温める食事のポイント」についてお伝えします。